就活と仕事のブログ

大手企業5社から内々定を獲得した私が、就活生の悩みを解決するコンテンツを配信します。

自分が磨くべき能力の見つけ方

PCスキル?コミュニケーションスキル?集中力?文章力?やっぱり英語?などと、自分はどんな能力を磨けば良いのか分からなくなってしまった方に、磨くべき能力を確信を持って見つける考え方を簡単に説明します。

 

目的の明確化

まずは、何かしらの能力を身につけたい目的を明確にします。仕事、勉強、スポーツ色々あるでしょう。ここでは、例として仕事で良い成績を出すために能力を磨きたいということにします。

 

カテゴライズ

2つ目にやるべきは、カテゴライズです。

仕事であれば、自分のやっている仕事をいくつかの分類に分けていきます。

オススメは、自分の1ヶ月の業務カレンダーなどを見返して、一つ一つカウントしていくことです。

 

すると、自分の仕事の多くを占めている注力分野が分かります。例えば、ここでは「相談」が大きなウエイトを占めているします。

 

ということは、「相談」での成績を伸ばすことができれば、おのずと仕事全体の成績も上がりますよね。

 

能力を考える

3つ目は、注力分野で必要な能力を考えます。

その分野ではどんな事をしているかを考え、どんな能力を伸ばせば良いかを考えます。

 

例に挙げた「相談」で考えましょう。

 

まずは、「相談」とは何かを考えます。

課題や疑問を相手に説明し、相手からの回答を聞き、次のステップを考えること。ですね。

もしくは、相手からの質問を聞いて、回答を考え、相手に話すこと。です。

 

とすると、必要な能力は「話す力」と「聞く力」ですね。

それがあなたが伸ばすべき能力です。

 

だってそうでしょう。

あなたは仕事で良い成績を出したい。その仕事の多くを占めているのは「相談」で、それに必要な能力なのですから。

 

まとめ

簡単でしょう。

ですが多くの人はこれが出来ていません。

 

本を読んだり、人の話を聞いていると、あらゆる能力が必要なのでは?と思ってしまいますよね。

でも、それってあなたが本当に伸ばすべき能力でしょうか?その人にとって必要な能力かもしれませんが、あなたには不要なものかもしれない。

 

自分が何で勝ちたいのかを考えて、そこで大きなウエイトを占めている分野を特定して、必要な能力を考えるというプロセスを踏めば、迷うことなく自分が磨くべき能力を見つけることができます。

 

簡単にできるのでやってみてください。

 

就職で地方に行くか東京に残るか迷っているあなたへ

本記事では、就職を機に地方に行くか東京に残るか迷っているあなたに私からの本気のアドバイスをさせて頂きます。

 

この記事を書こうと思ったきっかけ

 

私もあなたと同じように、悩んだからです。

「東京に残るか地方へ行くか」はかなり大きな決断ですので、今あなたが悩んでいるのだとしたら、その気持ち痛いほど分かります。

 

ですので、私の経験があなたにとって少しでも参考になればと思い、気合いを入れてこの記事を書かせて頂きます。

 

ちなみに、当時の私はこんな感じ

  • 神奈川出身
  • 神奈川育ち
  • 大学は東京
  • 東京で一人暮らしも経験
  • 就職先は東京or名古屋

 

大学の4年間でどっぷり東京生活に浸かってしまいましたので、田舎に行くなんてマジでありえないと思っていましたし、周りの友人も東京出身の人が多く、自然とそういう考えになっていました。

 

ですが、私は名古屋を選びました。では、どんな経緯で私は縁もゆかりもない地方を選んだのか、つらつらとご説明します。

 

なぜ東京がよいのか考えた

先ほどから、地方出身の方を敵に回すような発言を繰り返していますが、同じ悩みを抱えるあなたのために本音で書きたいので、どうかお許しください。

 

まず、私が東京にこだわった理由は以下の通り

 

  • 友人はほとんど東京
  • とにかく便利
  • 街が楽しい
  • 常に最新
  • 優越感がある

 

逆に地方が嫌な理由は以下の通りでした

  • とにかく不便
  • 縁もゆかりもない
  • 街が退屈
  • 自分のランクが落ちた感じがする
  • なんかダサい
  • 民度が低そう

 

悩んでいるあなたもだいたい同じようなことを考えているかと思います。

ですがこのように書くと地方にはメリットなんてないように思えますよね。そうなんです、僕にとって地方にメリットなんて何もなかったのです。

 

では、なぜそこまで悩んだのか。

名古屋の会社の社員が魅力的だったからです。

 

自分で言うのもなんですが、名古屋の会社の方が「求められている」感じが強かったです。

 

面接もトントン拍子で進み、会いたい職種の社員をリクエストすると、会う機会をセッティングしてくれました。

 

最終面接の後も、そのままご飯に連れて行って頂き相談に乗って頂き、最終面接から3時間後には内定の連絡を頂きました。

 

一方、東京の会社は、あまり社員と触れ合う機会はなく、入社がのイメージがつきませんでした。

 

そして何より、一番の決め手になったのは以下の出来事です。

 

名古屋VS東京 決定的な違い

 

最終的に2社で悩んでいることは、どちらの会社にも打ち明けました。社員にも、内定者にもです。

 

すると、面白いくらいに反応が異なりました。

名古屋の会社は、「それは悩むよねぇ」と一緒に何がベストな選択なのか考えてくれました。

 

一方、東京の会社からは「ありえない、絶対にウチだ」と、はなから取り合ってくれませんでした。

 

どちらも真剣に考えて答えてくれたのですが、その時僕は「自分が同じ相談をされた時、どんなふうに答えてあげたいか」と考えました。

 

僕は、決めつけることなく、人の意見に寄り添える大人になりたいと思いました。

 

だからこの会社を、名古屋を選びました。あれから3年近く経とうとしていますが、あの時の直感は間違っていなかったと感じます。

 

 

あえて名古屋を選ぶことをカッコいいと思わせてやりたい

 

ちょっとかっこつけすぎですかね。

東京至上主義の人たちに、あいつが名古屋を選ぶなら何かしらの価値があるんだと思わせたいという気持ちになりました。伝わるでしょうか。

 

たとえば、高級時計を身につけている人を見ると「かっこいいなあ、お金持ちなんだろうなぁ」と思いますよね。

 

けれど、めちゃめちゃお金持ちなのに無印良品の腕時計とかつけてたら、逆に「あの人がつけてるならいいものなんだ」とか「ブランドにこだわらないところがカッコいい」という風に思いませんか?

 

それと同じ感覚です。

たしかに東京のビジネスマンはカッコいいです。憧れます。でもそれ以上に、あえて名古屋を選んで活躍しているビジネスマンの方がカッコいいなと、思ったりもするわけです。

 

だから、東京でヌルッと働いているやつらに負けないようにバリバリ仕事して成長してやるという意気込みで名古屋を選びました。

 

成功した人が正解になることを忘れないで

 

選択そのものに、正解も不正解もありません。その選択を正解にするのも不正解にするのもあなた次第です。

 

不正解の選択にしてしまったのち、思うことを言ってもすべて負け惜しみにしかなりません。

 

ですが、自分の力でその選択を正解にできた暁には、あなたの言葉全てが正解になるのです。

 

勝者は何を言っても許されます。敗者は何言っても負け惜しみです。

 

都会だ田舎だと小さいことで悩む暇があれば、自分がどうなりたいのかを真剣に考えて、人の何倍も努力して人より成長してやりましょう。

 

さあ、一歩踏み出そう!

 

仕事におけるミスに悩み続けた私が見つけた最高の解決策

 

仕事でのミスはかなりショックが大きいものです。自分だけではなく、周囲の人ひいては社外にまで迷惑をかけることになるので、できればミスはしたくないものですね。

ケアレスミスを連発し、周囲に多大なるご迷惑を周囲にかけ続けた私は、Amazonで「ミス」と名のつく本は片っ端から読み漁り、どうすればミスを減らせるのかを考え続けました。

本記事では、そんな私が試行錯誤を繰り返した結果たどり着いた、「ミスの起きにくい仕事の仕方」をご紹介したいと思います。

 

では、ミスの原因と対策をセットで書いていこうと思います。自分に当てはまるものについて参考にしていただけたらと思います。

 

ミス①:メモリーミス

モリーミスとは、「記憶」によるミスのこと。つまり、「忘れてた!」です。

  • 今日までの資料作り忘れてた!
  • 会議室とるの忘れてた!
  • メール返すの忘れてた!

原因:脳の限界
結局、短期的に人間の脳が記憶できることは限られており、覚えているつもりでも気づかぬうちに忘却の彼方へ飛んで行ってしまうのは人間である以上仕方のないことなのです。

 

対策:すぐやる、メモする、人に頼む
最もシンプルな解決策は、一旦手を止めてすぐやることです。いきなり飛び込んできたメールや電話は対応が億劫ですが、先延ばしにせずその場でバシバシ打ち返していきましょう。

  • 依頼にその場で答える
  • メールはその場で返す
  • 飲み会の予約はその場で行う

その場で対応ができないものや、覚えておかなければいけないことはメモしましょう。オススメは依頼対応ノートを持ち歩くことと自分のPC内のスケジュールに予定としてぶち込むことです。通知が来るように設定して置くと便利です。ちなみに私がたどり着いた最強のノート活用術はまた別の記事でご覧ください。

  • ノートに依頼内容と納期をメモする
  • 10/5 AM10:00〇〇さんに返事 という予定を入れる

そして、自分で対応できないことは人に頼みます。大事なのは自分でボールを持ち続けない意識です。できないなと判断したものは、わかりそうな人に相談するのです。

  • 分かりそうな人に聞きにいく
  • 依頼もとに別の担当者を紹介する
  • 依頼メールを転送する

以上、メモリーミスは「すぐやる、メモする、人に頼む」で乗り切りましょう。

 

ミス②:アテンションミス


アテンションミスとは、「注意不足」によるミスです。つまり「気づかなかった!」です。

  • この数字間違ってるの気づかなかった!
  • このリスクには気づかなかった!

原因:脳の限界
結局、脳が注意していられる範囲や時間には限界があります。集中力はそう長くは続かず、思いもよらぬうっかりミスをしてしまうのです。

 

対策:休憩する、確認する、相談する
まずは、仕事中でもしっかり休憩することが大切です。どんなに頑張っても集中力は1時間くらいしか持ちません。集中力が切れた状態で仕事をすれば、普段なら気づくものも気づけなくなってしまいますので、しっかり休みましょう。

  • 眠い時は作業をやめて休憩する
  • 作業に没頭している時こそ区切りをつけて休憩する
  • 甘いものを食べて、糖分補給
  • 部署の人たちと談笑する

自分の仕事は責任を持って、自分で確認しましょう。ただ同じ作業をもう一度やるだけではミスに気づきにくいので、オススメは、マクロチェック、逆からチェック、時間を空けてチェックです。

  • ゴールとなる数字や成果物が大体イメージ通りかチェック
  • 作業や数値を逆の順序で見ながらチェックする
  • 今日の作業を明日チェックする

最後に、別の視点で確認するために、周りの人に相談しましょう。思いもよらぬ落とし穴に事前に気づくことができます。

  • メールを送る前に見てもらう
  • 資料を事前に見てもらう
  • 懸念の洗い出しを一緒にしてもらう

以上、アテンションミスは「休憩する、確認する、相談する」で乗り切りましょう。

 

 ミス③:コミュニケーションミス


 コミュニケーションミスは、「認識の祖語」によるミスです。つまり「~だと思ってた!(けど違った)」です。

  • 提出は明日だと思ってた!(けど違った)
  • こうすれば問題ないと思ってた!(けど違った)
  • 自分の担当はここだと思ってた!(けど違った)

原因:脳の限界
結局、脳が相手の考えていることを理解するには限界があります。理解しているつもりでも、実は噛み合っていないことでミスにつながってしまうのです。

 

対策:紙に書く、復唱する
紙に書くことが最も効果的な対策です。理由は可視化できることと自分の頭の整理になるという2点です。人の頭の中で考えていることは、目に見えないため紙やホワイトボード、メールなど目に見えるか形で整理することで、認識の祖語を減らすことができます。

  • ホワイトボードで図式化する
  • MTGの後は議事メモを送る

 

その場に、紙とペンなどがなければ依頼内容や、話し合ったことを自分の言葉で復唱しましょう。スパッとまとめて話せば、別に嫌がる人などはいませんし、むしろ間違えないようにする姿勢を評価してくれるでしょう。

  • 「整理すると~ですよね」と確認を取る

以上、コミュニケーションミスは「紙に書く、復唱する」で乗り切りましょう。

 

 

まとめ 


ミスを3つに分類し、それぞれの原因対策を書いてきましたが、言いたいことは「人間は必ずミスをするという前提で仕事をすることが大切」ということです。これさえやればミスがなくなるなんていう魔法の一撃はないですので、小さなことの積み重ねをしていきましょう。

もちろん、"脳の限界値"を高める方法はいくらでもあり、それも挑戦すべきことですが、放っておくとミスは出るものだという意識を持つことは非常に重要なことだと思います。

最後に、オススメの本を紹介しておきますので、良かったら読んでみてください。

 

 

仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

 

 

 

 

仕事が劇的にできるようになる魔法のフレーズ

仕事が思うようにできなくて悩んでいる方に向けて、劇的に仕事ができるようになる魔法のフレーズをご紹介します。

 

ネガティブからは何も生まれない
仕事ができないといわれる人には共通点があります。それはどこかしら「ネガティブ」であるということです。

 

また失敗した、、
怒られる、、、
どうしようどうしよう
納期に間に合わない、、
今、忙しんだよ!
僕には無理だ、、
 

多かれ少なかれ、こんなことを思ったことはあるでしょう。

しかし、こうした「ネガティブイメージ」は何も生みません。むしろマイナスでしかない。わざわざ説明しませんが、負の連鎖が生まれることは容易に想像がつきますね。

 

私の会社にも、こういう人がいます。

電話に出るとおどおどして、打ち合わせをしても返答がなく固まってしましまう。しかもちっとも内容を理解していない。まるっきり責任感がない。「ネガティブ」の塊みたいな人です。私の20個上くらいの先輩ですが、仕事においては全く信用できません。

 

けど、イライラすることもあるじゃん?
そうです。人間なので不安にもなるし、腹も立ちます。そういった感情自体は自然です。ですが、ネガティブイメージをコントロールできないようでは、よい仕事はできませんね。

 

かつて、高校の先生が言っていました。「熱が出ても教壇に立つ。それがプロってもんだ」と。当時は、おいおい、風邪うつるからやめてくれとか思ってましたが、今考えると、何かしらのアクシデントが起きた時でも、いつも通りのパフォーマンスができるのがプロなんだということを言いたかったのだと思います。

 

そもそも、ネガティブイメージが生まれるのはどんな時でしょうか。

それはトラブルが起きたときです。

 

例えば、

  • 急に仕事の依頼をされた
  • 納期通りにデータが提供されない
  • 自分(または相手の)のミスが発覚した
  • 周囲が思うように動いてくれない
  • 仕事量が多すぎる

 

などなど、想定外の出来事が起きたり、自身のキャパを超えた何かが起きてしまうとき、人はネガティブイメージを持ち、心の中で「ふざけるな」と思ってしまうのです。

 

ネガティブイメージを覆す魔法のフレーズ
ネガティブイメージをどのようにコントロールすればよいのでしょうか。

答えは簡単です。心の中で「やってやろうじゃん」とつぶやくことです。

 

え、それだけ、、と思ったかもしれませんが、本当にこれだけです。

私はこれを習慣にして以来、明らかに落ち着きが増したという実感があります。

 

時間のない中で多くの仕事をこなしているうえに、急な仕事の依頼が来たとき、おそらく心の中では「今こんなことできないって!後にしてくれよ!」と叫ぶでしょう。

 

大事なのはそのあと。「けど、やってやろうじゃん」とつぶやくのです。すると、不思議なことに心に余裕が生まれてなんだかできそうな気持になってくるのです。「どれどれ~。この人は私に何をしてほしいんだ?」と落ち着いて考えられるようになります。

 

ネガティブイメージが心を支配しているときは、冷静な判断ができなくなっています。電車の中で急におなかが痛くなった時に、まともな思考ができないのと同じです。ネガティブイメージを持っているあなたは、電車の中でうんこを我慢している人と同じくくらい、何もできないと思ってください。

 

どうせ同じことをやるのなら、いやいややるより、気合を入れて真剣に取り組んだほうが良い結果が出るに決まっているのです。

 

多くの人は、頭では理解できていてもネガティブイメージをコントロールできずにいます。だから、感情的になってしまい仕事ができない人として認識されてしまいます。

 

これからは、「やってやろうじゃん」と心で唱えることを習慣にしてみて下さい。あなたは周囲から見て明らかに変化がわかるほど、余裕が生まれるはずです。

(=電車でうんこを我慢していた人が、トイレから出てきた時のように見違えるはずです。)

『仕事』って何ですか?という質問への対応

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面接において『仕事とはどういうことだと思いますか?』という質問をされた時に、どのように答えたら良いか、社会人として仕事をしている私からアドバイスです。

 

『魔法』と言ったら大袈裟ですが、大抵のシチュエーションにも対応できる考え方をご紹介しますので、是非参考にしていただけたらと思います。

 

面接における質問

面接官がどんな風に考えて質問をしているか、という一般論については過去の記事を読んでいただくとして。

 

「仕事って、何だと思いますか?」という質問の意図について考えてみましょう。(結論が気になると思いますが、焦らずに読みましょう。何においても答えだけを知っても成長には繋がりません。)

 

なぜ、そんな質問をするのか。

 

こればっかりはマジでわかりません。さーせん。笑(なんやねん)

 

ていうか、そんな質問されたことありません。笑(なんやねんpart2)

 

けど、もしされた時 あるいは社員が仕事について語っている時、僕が紹介する視点を持っておくとそれなりの回答ができますし、社員のレベルを推し量ることもできます。

 

仕事って何?

結論は、『仕事は、サッカーである。』です。

 

野球でも、バスケでも、アメフトでもいいです。とにかくチームプレーのスポーツと全く同じとお考えください。(ここでは、サッカーとして話を進めていきます。)

 

もう少し具体的に設定しましょう。

あなた:FW(夢のJリーガーになりたて)

部署:チーム(ヴィッセル神戸としますか)

部長:監督(知らんけど有名な外国人)

 

こんな感じですかね。

 

さらに、想像を深めていきましょう。

あなたは小学校の頃からサッカーに打ち込み、「上手くなりたい」という一心で練習に取り組み、「試合に出たい」という思いからライバルとも競い合い、どうやったら上手くなれるか一生懸命に考えてきました。高校生では、その努力が実り強豪チームに入ることができ、レギュラーを勝ち取ると、今度はもっと強いチームから点を取りたい、高校サッカーで優勝したいと思うようになります。そこからは、チームにどう貢献するか、監督が思い描くサッカーを実現するにはどうしたらよいのか考えながら練習に打ち込み、見事、高校サッカーに出場。優勝はできなかったもののJリーグから声がかかり、ヴィッセル神戸で夢のJリーガーに。Jリーガーとして次は日本代表、海外移籍を目指して奮闘中。

 

かなりサクセスストーリーではありますが、まあこんな感じ。何もおかしなポイントはなかったはず。しかし、不思議なことにサッカーを仕事に置き換えるとこんな風にはならないのであります。

 

例えばこんな感じ。

就職活動は死ぬほど頑張って、やっと手にした内定。四月は社会人生活の始まりで心ウキウキ。何事にもやる気満々だったあなた。

しかし、いざ会社生活をスタートさせると思い通りにならないことばかり。入りたい部署に入らず、やりたいこともやれず、作った資料はボロクソに言われ、毎日残業つづき。月曜が憂鬱で、基本は土日のために平日を我慢する毎日。華金だからと酒を飲み、口を開けば上司や同僚、部署の悪口。

 

こんな人いっぱいいますよね?

 

 

仕事もサッカーも同じさ

仕事もサッカーも同じなのに、なぜか仕事になると、的外れなことを考えてしまう人が大勢います。サッカーでの常識と世の中の常識(?)と比較し、本来あるべき考え方を提案します。少々言い方はきつく、極端な意見も含まれますがご了承を。

 

仕事が多い

サッカーが上手くなりたいと思うなら沢山練習するのが当然ですよね?しかし仕事になると、抱えている量が多いと文句を言う人が続出します。仕事ができるようになるためにあらゆる業務を経験する必要があるということを理解したいものです。

 

希望の部署じゃない

本当はFWに憧れだけど、監督から与えられたポジションはDF。けれどそれは適性を判断されてのこと。試合に出れるならDFとして頑張るのが自然ですが、仕事になると、希望の部署に行けなかっただけで、モチベーションがなくなりブーブー言う人がいます。ポジションがあるだけありがたいと思え。希望の部署に行かなくても、周りに貢献するために最大限努力するのがあなたの役割だ。

 

こんな仕事僕にはできません

試合中、パスに追いつかないことがあります。そんな時は周りの選手がカバーして、取れなかったらドンマイドンマイ。仕事になると、これは僕の仕事じゃアリマセン。だから、やりません。それって、僕FWなのであのボールは拾いに行きませんって言ってるのと同じだよ?そんな奴マジいらないから。できないことは、とっとと上司に報連相

 

上司が怖い、ボロクソ言われる

監督に言われたことって必死でメモ取ったりしますよね。それって自分の成長に必要なことだと理解しているから。上手くなるためのヒントだって分かっているから。自分が作った資料をボロクソ言われてしょんぼりしているあなた。しょんぼりしてないで上司の言葉一言も漏らさず記憶するなり、メモするなりしなさい。せっかく成長できるチャンスなのだからもったいない。

 

うちの会社福利厚生めちゃいいよ

シャワールームやロッカルームの綺麗さを売りにする強豪チームがどこにありますか。選手は強いチームに行きたいのであって、スタジアムの綺麗さでチームは選ばないのです。仕事を一生懸命にやりたいのなら、一流のビジネスマンになりたいのなら、会社の綺麗さ、立地、福利厚生を語る社員ではなく、仕事の面白さや大変さを楽しそうに語る社員(会社)を信じましょう。

 

うちの会社(部署)はブラックだわ

仕事が大変なことをブラックとおっしゃるなら、それは、練習がハードだからバルセロナ退団したいと言っていることと同義です。そんなやつさっさと会社やめちまえ。

 

 

ぬるっと毎日過ごせればいい

上手くなりたいと思っていない選手なんて存在価値がないです。あなたが自身の成長を望まないなら、会社にとってあなたは存在価値がありません。

 

努力は報われる

色々と言ってきましたが、チームのレギュラーになれるのは一部の人間、さらに高校サッカーに出場できるのもさらにその一部、ましてや優勝できるのは一校だけで、プロになれるのは一握り。プロとして成功できるのはさらに一握り。狭き門ですね。仕事でも超一流になるのは同じくらい難しいことです。しかし日々の仕事に前向きになることは、あなたの気持ち次第。とっても簡単なこと。一つずつ努力していけば誰かしらが見てくれているし、良い方向に向かっていくのです。

 

 

まとめ

私がこう言っても、うちの上司はそんないい奴じゃないとか思うかもしれません。たしかに、上司や同僚が仕事をどのように捉えているかによって私の言っていることへの共感度は変わるかもしれませんが、少なくとも自分は仕事に対して積極的な姿勢をとることはできますよね。

 

しかし、残念なことにモチベーションの低い人が多い会社に入ってしまったのもあなたの実力。その事実を受け入れて今日から仕事に対する考え方を変えてみませんか。世界は180度変わるはず。

 

就活生諸君。

これを読んで、世の中には中途半端な会社で働く中途半端なビジネスマンが大勢いることを知って欲しい。そして、周りがそんな人ばかりだと、気づかぬうちに自分も中途半端な人になってしまう。

世の中の人間の大多数は中途半端な人々で構成されています。少しでも上に行きたいと思うなら、就活に全力を注ぎ後悔のない人生を歩んで欲しい。「仕事」って何なのか、真剣に考えて欲しい。

そうすれば、自ずと道は開けると思う。頑張れ。就活生。

 

 

面接で普通の話を7倍印象的に話す方法

 

本記事では、多くの就活中の学生が悩む「自分は普通のエピソードしかないからなぁ」に対する解決策として、普通の話を7倍印象的に話す方法をご紹介します。

 

開き直るところからスタート

まず、普通の話しかできない学生は、「普通の話で何が悪い」と開き直って下さい。不安な気持ちはすぐにでます。

そもそも、超オリジナルなエピソードなんて待ってる学生の方が稀です。面接官もそこをポイントに人を選ぶことはないはずですので安心してください。

ていうか、超オリジナルなエピソードを持ってる人は就活で悩んだらしません。こんなブログを読みに来ません。(自分で言うな。)

どんな世界にも化け物はいるものです。化け物じゃなくても内定はもらえます。だから無視して良いです。ただ、少し面接官の印象に残せば内定なんて軽くもらえます。今からその方法を説明します。

 

 

エピソードは2種類しかない

就活の面接におけるエピソードは、2種類しかありません。

①学生にしか見えない世界の話

②学生だから見えない世界の話

 

 以下に、具体的に説明します。

①学生にしか見えない世界の話

大学生活を送る中の活動で生まれるエピソードのことです。

勉強、ゼミ、サークル、部活、留学、バイトなどなど。ここで生まれたエピソードは学生にしか見えない世界での話です。皆さんのいう「普通な話」です。

ですが、社会人には学生の世界の話は分かりません。もちろん、自分の経験などから想像はできます。ただ、自分が日々触れ合ってる情報からすると非常に新鮮です。だから面接官も一生懸命に話を聞きますし、興味を持って話を聞きます。

 

②学生だから見えない世界

一言でいうなら、社会のことです。極論に聞こえるかもしれませんが、学生は社会とは何かを本当の意味では理解していません。頭では分かっていても体験してないからです。

「学生なのにすごいな」と思われた方が良いのでは?と考えて、難しい言葉をふんだんに使って、ビジネスっぽい話などを話そうとする学生もいるかもしれません。

学生にもよりますが、面接官はどういう気持ちになるかというと、「分かってないなあ」となるのです。なぜなら、①の話とは違い社会人は日々ビジネスの世界に触れているからです。下手に小手先の知識で知ったかぶりをしても良いことはありません。

どう話せばよいの?

結論は、「②学生だから見えない世界を①学生にしか見えない世界で置き換えて話す。」です。

そうすることでことで7倍印象的になります。ちなみに面接官の反応は、「分かってないなあ」から、「分かろうとしてるなぁ」に変わります。大きな違いですよ。

 

「会社に入ったらどんな仕事をしたいですか」という質問に対しては、この話し方が効きます。なぜなら仕事は②学生だから見えない世界だからです。

 

この質問に対しては、説明会やOB訪問、面接の逆質問などで、各部署での仕事の内容を聞いて、自分なりに理解して説明しようとする人が多いのではないでしょうか。確かに、仕事の内容を理解することは大切です。ですが、やはり仕事の内容は、②学生だから見えない世界なのです。限界があります。知らないことを知ったかのように話すと、「分かってないなあ」となってしまうのです。

 

だから、自分の体験した世界の出来事で想像して話すのです。「想像」といっても空想ではいけません。道筋立てて、「きっとこうだろう」と見立てを立てるのです。(これは仕事においても重要なことです。)

 

例えば、人事での採用の仕事を希望している場合、

「会社にとって採用は重要事項です。優秀な人材を集めることで、会社の成長に貢献したい。さらに、私のコミュニケーション能力を生かせる部署だと思うからです。」

などと言うより、例えば、

「学生時代のサークルで人を集めるかがすごく難しいと感じた。しかし一方で、多くの人に入部してもらうことが自分の喜びにつながったし、新入部員が楽しそうに活動できる環境を作ることも自分の役割だと感じた。なので、会社の中でそのような仕事をしてみたいと考えたら、人事かなと思いました。」

いかがでしょう。

1つ目のコメントは、確かに説明会や人事の人が言いそうなことではあります。内容としては間違っていませんが、やはり「調べたんだろうな」レベルを抜けません。

一方2つ目は、自分の経験と将来の仕事をつなげて自分なりに考ていることが伝わります。調べたことは、そのあとに付け加えるくらいで問題ありません。面接で答えるなら以下のような感じでしょうか。

 

正直、色々な方の話を聞いたのですが、まだ具体的な仕事のイメージができていないので、あくまで今のところの希望ですが、人事が良いと考えています。

大学のサークルで人を集めることが難しいと感じました。その一方で、いかにして興味を持ってもらうかを考えることが楽しかったですし、新入部員が入った後も楽しく活動できる環境を整えることが自分にピッタリの役割だと感じてました。

せっかく仕事をするなら、自分にピッタリだと感じたことをやりたいと思ってるので、話を聞いた中では人事の仕事がよいと感じました。会社にとって優秀な人材を獲得することで会社の成長に貢献するというミッションは、サークルやっていた時のミッションよりはるかに大きいですが、自分の経験を活かして挑戦したいと思いました。

最初から会社の人に聞いて説明的な話をしないことがポイントです。あとは、分からないことは素直に分からないということもポイントです。

 

つい、知ったかぶりで空想しながら話してしまいがちですが、自分の知っている世界から見立てを立てて話してみましょう。

 

ところで、なぜ7倍かって?だって7という数字は印象的でしょう。

 

就活、面接、ES 相談のります。

このブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

偉そうに色々な記事を書いておりますが、いっそのこと直接相談に乗ってみようと思います。

 

就活に関する悩み事ならどんなことでも構いません。この記事のコメント欄に、書いてください。コメントでお返しします。

 

このブログは、読者が少ない弱小ブログですが、普通ならあり得ないこの企画が実現します。

この記事を見つけた方はラッキーだと思って相談してみて下さい

 

私1人で色々と書いていても限界がありますので、皆さんで悩みを共有しましょう。

私なりに意見させていただきますが、「それは違うよ!」や、「もっと具体的に!」などなど自由にご意見下さい。