自分が磨くべき能力の見つけ方
PCスキル?コミュニケーションスキル?集中力?文章力?やっぱり英語?などと、自分はどんな能力を磨けば良いのか分からなくなってしまった方に、磨くべき能力を確信を持って見つける考え方を簡単に説明します。
目的の明確化
まずは、何かしらの能力を身につけたい目的を明確にします。仕事、勉強、スポーツ色々あるでしょう。ここでは、例として仕事で良い成績を出すために能力を磨きたいということにします。
カテゴライズ
2つ目にやるべきは、カテゴライズです。
仕事であれば、自分のやっている仕事をいくつかの分類に分けていきます。
オススメは、自分の1ヶ月の業務カレンダーなどを見返して、一つ一つカウントしていくことです。
すると、自分の仕事の多くを占めている注力分野が分かります。例えば、ここでは「相談」が大きなウエイトを占めているします。
ということは、「相談」での成績を伸ばすことができれば、おのずと仕事全体の成績も上がりますよね。
能力を考える
3つ目は、注力分野で必要な能力を考えます。
その分野ではどんな事をしているかを考え、どんな能力を伸ばせば良いかを考えます。
例に挙げた「相談」で考えましょう。
まずは、「相談」とは何かを考えます。
課題や疑問を相手に説明し、相手からの回答を聞き、次のステップを考えること。ですね。
もしくは、相手からの質問を聞いて、回答を考え、相手に話すこと。です。
とすると、必要な能力は「話す力」と「聞く力」ですね。
それがあなたが伸ばすべき能力です。
だってそうでしょう。
あなたは仕事で良い成績を出したい。その仕事の多くを占めているのは「相談」で、それに必要な能力なのですから。
まとめ
簡単でしょう。
ですが多くの人はこれが出来ていません。
本を読んだり、人の話を聞いていると、あらゆる能力が必要なのでは?と思ってしまいますよね。
でも、それってあなたが本当に伸ばすべき能力でしょうか?その人にとって必要な能力かもしれませんが、あなたには不要なものかもしれない。
自分が何で勝ちたいのかを考えて、そこで大きなウエイトを占めている分野を特定して、必要な能力を考えるというプロセスを踏めば、迷うことなく自分が磨くべき能力を見つけることができます。
簡単にできるのでやってみてください。