就活と仕事のブログ

大手企業5社から内々定を獲得した私が、就活生の悩みを解決するコンテンツを配信します。

就職で地方に行くか東京に残るか迷っているあなたへ

本記事では、就職を機に地方に行くか東京に残るか迷っているあなたに私からの本気のアドバイスをさせて頂きます。

 

この記事を書こうと思ったきっかけ

 

私もあなたと同じように、悩んだからです。

「東京に残るか地方へ行くか」はかなり大きな決断ですので、今あなたが悩んでいるのだとしたら、その気持ち痛いほど分かります。

 

ですので、私の経験があなたにとって少しでも参考になればと思い、気合いを入れてこの記事を書かせて頂きます。

 

ちなみに、当時の私はこんな感じ

  • 神奈川出身
  • 神奈川育ち
  • 大学は東京
  • 東京で一人暮らしも経験
  • 就職先は東京or名古屋

 

大学の4年間でどっぷり東京生活に浸かってしまいましたので、田舎に行くなんてマジでありえないと思っていましたし、周りの友人も東京出身の人が多く、自然とそういう考えになっていました。

 

ですが、私は名古屋を選びました。では、どんな経緯で私は縁もゆかりもない地方を選んだのか、つらつらとご説明します。

 

なぜ東京がよいのか考えた

先ほどから、地方出身の方を敵に回すような発言を繰り返していますが、同じ悩みを抱えるあなたのために本音で書きたいので、どうかお許しください。

 

まず、私が東京にこだわった理由は以下の通り

 

  • 友人はほとんど東京
  • とにかく便利
  • 街が楽しい
  • 常に最新
  • 優越感がある

 

逆に地方が嫌な理由は以下の通りでした

  • とにかく不便
  • 縁もゆかりもない
  • 街が退屈
  • 自分のランクが落ちた感じがする
  • なんかダサい
  • 民度が低そう

 

悩んでいるあなたもだいたい同じようなことを考えているかと思います。

ですがこのように書くと地方にはメリットなんてないように思えますよね。そうなんです、僕にとって地方にメリットなんて何もなかったのです。

 

では、なぜそこまで悩んだのか。

名古屋の会社の社員が魅力的だったからです。

 

自分で言うのもなんですが、名古屋の会社の方が「求められている」感じが強かったです。

 

面接もトントン拍子で進み、会いたい職種の社員をリクエストすると、会う機会をセッティングしてくれました。

 

最終面接の後も、そのままご飯に連れて行って頂き相談に乗って頂き、最終面接から3時間後には内定の連絡を頂きました。

 

一方、東京の会社は、あまり社員と触れ合う機会はなく、入社がのイメージがつきませんでした。

 

そして何より、一番の決め手になったのは以下の出来事です。

 

名古屋VS東京 決定的な違い

 

最終的に2社で悩んでいることは、どちらの会社にも打ち明けました。社員にも、内定者にもです。

 

すると、面白いくらいに反応が異なりました。

名古屋の会社は、「それは悩むよねぇ」と一緒に何がベストな選択なのか考えてくれました。

 

一方、東京の会社からは「ありえない、絶対にウチだ」と、はなから取り合ってくれませんでした。

 

どちらも真剣に考えて答えてくれたのですが、その時僕は「自分が同じ相談をされた時、どんなふうに答えてあげたいか」と考えました。

 

僕は、決めつけることなく、人の意見に寄り添える大人になりたいと思いました。

 

だからこの会社を、名古屋を選びました。あれから3年近く経とうとしていますが、あの時の直感は間違っていなかったと感じます。

 

 

あえて名古屋を選ぶことをカッコいいと思わせてやりたい

 

ちょっとかっこつけすぎですかね。

東京至上主義の人たちに、あいつが名古屋を選ぶなら何かしらの価値があるんだと思わせたいという気持ちになりました。伝わるでしょうか。

 

たとえば、高級時計を身につけている人を見ると「かっこいいなあ、お金持ちなんだろうなぁ」と思いますよね。

 

けれど、めちゃめちゃお金持ちなのに無印良品の腕時計とかつけてたら、逆に「あの人がつけてるならいいものなんだ」とか「ブランドにこだわらないところがカッコいい」という風に思いませんか?

 

それと同じ感覚です。

たしかに東京のビジネスマンはカッコいいです。憧れます。でもそれ以上に、あえて名古屋を選んで活躍しているビジネスマンの方がカッコいいなと、思ったりもするわけです。

 

だから、東京でヌルッと働いているやつらに負けないようにバリバリ仕事して成長してやるという意気込みで名古屋を選びました。

 

成功した人が正解になることを忘れないで

 

選択そのものに、正解も不正解もありません。その選択を正解にするのも不正解にするのもあなた次第です。

 

不正解の選択にしてしまったのち、思うことを言ってもすべて負け惜しみにしかなりません。

 

ですが、自分の力でその選択を正解にできた暁には、あなたの言葉全てが正解になるのです。

 

勝者は何を言っても許されます。敗者は何言っても負け惜しみです。

 

都会だ田舎だと小さいことで悩む暇があれば、自分がどうなりたいのかを真剣に考えて、人の何倍も努力して人より成長してやりましょう。

 

さあ、一歩踏み出そう!