長期インターン経験者が就活で無双する4つのワケ
そもそも長期インターンとは?
長期インターンとは、一言で言うなら「ほぼ社員としてその会社で働くこと」と定義して問題ないと思います。ですので、求められる水準は当然高くなります。
では何を求められるのか、アルバイトとの比較で挙げてみます。
出勤日数
大体週3~としている会社が多い印象です。仕事を早く覚えてもらいたいので、週5とか当たり前です。
勤務時間
9時~18時が一般的。他の社員と同じです。とかいって実際21時位までやったりします。
成果
結果にコミットすることが求められます。職種によりますが数値目標が課せられます。
頭脳
一人の戦力として考えられるので、面接でもバンバン落とします。
何らかの実績
業務に関する経験がある方が好まれます。IT系ならプログラミングとか。
採用に直結
インターンからの新卒採用と言うのは確実に視野に入れています。コストもだいぶ抑えられますし。
とまあ、ほぼ社員として会社として働くとはこういうことです。
インターンの仕事内容とは?
もちろん会社によって異なりますが、インターン生は主に、社員のアシスタント的立場で仕事をすることになるかと思います。
例えば、資料作成や調査、セミナーの運営等です。
そして、だんだんと結果を残していくと、少しずつ大きな仕事を任せてもらえるといった流れでしょうか。
インターンを通じて得られること
インターンに関する理解ができたところで、その経験で得られるものを説明しましょう。
大人と接することができる
これが一番大きいと思います。常に社会人に囲まれているので、視点が学生のものより一段高くなりますし、大人が怖くなくなります。そのせいで私は、22に見えないと言われるようになってしまいました。
圧倒的なダメ出しを受けることができる
社会人は真剣です。舐めたことするとボコボコにやられます。大学生の生活はヌルすぎるので、ガッツリダメ出しを受けた人は一回りも二回りも成長できるのです。
人脈が広がる
その会社の人はもちろん、別の会社とのつながりもあるのでどんどん人脈が広がります。
自分の意見を持てるし、主張できるようになる
これができないと、会社に入れなくなります。というかそんな人は無価値です。自然にこれが身につくというのは大学生活ではなかなかない貴重な経験です。
リアルな会社を見ることができる
会社は外から見るのと、中に入るのとではまるっきり違います。社会人がどんなことを考えているのか、どんな働き方をしているのかなど肌で感じることができます。
業界を知ることができる
働いていれば、嫌でもその業界に詳しくなります。
仕事の進め方を学べる
社会人としてのマナーはもちろん、仕事の基本について学ぶことができます。
長期インターン経験者が就活に強い4つのワケ
長期インターン経験者は圧倒的に、面接で強いです。
以下、性格悪いやつだと思われるのを承知で書きますが事実です。インターンの経験が面接でいかに有理に働くかを知ってもらいたいです。
大人に慣れているので面接で緊張せず堂々としていられる
ぶっちゃけ、仕事に対するプレッシャーに比べたら面接なんて屁でもないです。なんなら、この人頼りねえくらいに思ってました。
自分の意見を持つ癖が付いているので難なく質問にも答えられる
周りの人が難しがってる質問、何が難しいのかよくわかりません。間違っていても、自分なりの意見を言えばいいやと素直に思えるので、「ちょっと考えます」とか言って、焦らずに答えます。
ネタが豊富なうえにおもしろい
面接官はサークルとバイトの話ばっか聞かされて飽きてますので、知らない業界の知らない仕事の話は興味を持って聞いてくれます。学生は得意分野なので面接官の質問にも答えられます。受かります。
大人のツボがわかる
「それ仕事でも大事だよ、いい気づきだね」と何度言われたことか。この学生は仕事もスムーズにやってくれそうと面接官も思ってくれるでしょう。
こんな具合にインターン経験者は、のほほ~んと学生時代を過ごした人よりも、話していて面白いのです。だから面接も受かりやすいし、なんならESで書くことに困りません。
インターンの選び方
長期インターン挑戦したくなりましたか?
しかし、焦ってはいけません。インターンを選ぶ際の注意点を記載しておきますので参考にしてみてください。だいぶ直感的な要素もありますが、あながちずれた話ではありません。
採用サイトが充実しているかどうか
学生と会社をつなぐのは「採用サイト」です。ここが充実しているということは、採用に力を入れている証拠です。
もろもろの手当
時給もそうですが、交通費が馬鹿になりませんので、きっちり支給してくれる所が良いでしょう。
そもそも有給なのか
会社の評判
インターン探しにおすすめなサイト
キャリアバイト
複数のサイトを比較するまでもありません。ここだけ見てれば十分です。(回し者ではありありませんよ。)
まとめ
長期インターンは、非常に学びの多い経験であることは間違いないです。私自身、就活を意識して始めたわけではありませんでしたが、結果的に就活における副産物がすごかったので、紹介した次第であります。
まあ、そもそもインターンを調べようとするような情報感度の高さだったり、行動力がこの結果を招いたとも思ってますが、ぜひみなさんも挑戦してみてください。