就活生が情報収集のために愛読すべきメディア 7選+α
就活において情報収集は非常に大切です。会社のこと、選考フローのこと、最近のニュース、などなど知っておくべき情報が多い。ただでさえ、ESや説明会、面接と多忙を極める就活においては、できるだけ効率的にかつ、必要な情報だけを集めたいはずです。そこで、あらゆるメディアに「いいね!」をして毎日のようにFacebookのフィードに大量に情報が降ってくる私が、オススメのメディアをご紹介します。
NewsPicks
私が最もおすすめするのがこのNewsPicksです。これは、ビジネス向けのニュースが分野ごとに分かれており、無料(一部有料)で読むことができます。特徴的なのは、Pickerと呼ばれる人々が、各ニュースに対して意見を載せていることですね。
中でもプロPickerと呼ばれる著名人の意見を読むことができるのがメリットです。一つのニュースに対し、様々な角度からの意見を知ることができるので、勉強になるし、面接で使えたりします。時期によって様々な特集が組まれており、読んでいて面白いと思えるものばかりです。
注意点としては、検索機能に制限があることです。しかもたったの5回くらいです。ですので「このキーワードに関するニュースを読みたい!」と思って検索するのはいいですが、5回くらいしかできないので、ご注意を。もちろん有料会員になればいくらでも検索できます。
東洋経済オンライン
独自取材を行ったビジネスや経済に関するニュースを全記事無料で読むことができます。東洋経済は「ホワイト企業ランキング」や「年収ランキング」といったランキングものをよくやっていますね。実は就活生には馴染みのある四季報もここから出ています。
これは、NewsPicksとは異なり、いくらでも検索できる所が良い点ですし、業界の中でのその会社の位置付けなどもわかるため、非常に役立ちます。受ける会社に関する記事をまとめて読み漁りたい時などは、特に重宝するメディアといえるでしょう。
日経テレコン
https://t21.nikkei.co.jp/g3/CMN0F11.do(契約していれば、大学ごとのデータベースからログインできるはずですので、まずはそちらをご確認ください。)
日経新聞を読みたいときはこれが超オススメ。日経新聞のバックナンバーを検索できるサービス。 もちろん、その日の朝刊等も読むことができます。 おそらく多くの大学で提携しているはずです。提携していない場合は有料ですのでご注意ください。
私は、企業研究や業界研究をする際に多用しました。私の場合、大学が日経新聞と契約していたため、日本経済新聞のみならず、日経ビジネスやら何やらすべて読み放題でした。こうした契約を結んでいることすら知らない学生が多いです。使えるものはじゃんじゃん活用しましょう。
ONE CAREER
こちらは、就活に特化したメディアです。あらゆる特集記事や、インターン等の選考情報などを掲載しています。中でも特徴的なのは、実際に学生が書いた企業ごとのES(エントリーシート)が多く掲載されていることです。真似をすれば通るわけでもありませんが、参考程度にするのはよいでしょいう。
注意しなくてはいけない点は、外資系や日経のトップ企業を目指す、学生をメインターゲットとしているため、中小企業を受ける学生にとってはあまり参考にならないということです。
日刊キャリアトレック
このメディアでは、様々な価値観を持った社会人の「仕事に対する考え方」を読むことができます。主にベンチャー企業の人が多いですが、新卒で大手企業に就職し、転職した方など様々な事例が紹介されています。就活をしていると、単に、ESや面接を通過することばかり考えがちですが、一度立ち止まって、日刊キャリアトレックを読むと、自分のこれからの人生をどう生きたいのかを考えるよいきっかけを与えてくれます。読んでいて、「この人の考え方かっこいい!」という人がいたら、その人の真似をしてしまえば良いのです。
ログミー
これもすごいメディアです。あらゆるイベントでのトークセッションなどを書き起こしているメディアです。中でも私が一番好きなのが、色々な人のスピーチを読むことができる点です。本当に心動かされるスピーチが多く、何度勇気づけられたことでしょう。就活の悩みなんて非常にちっぽけなことに気づき、前向きに楽しく面接に臨めるコト間違いありません。また、スピーチには心を動かす名言があふれています。気になった言葉はチェックして、自分なりの解釈を考えます。すると、どんどん自分の意見が湧き出てきて、自己分析の助けにもなるでしょう。もちろん、面接でもバッチリ使えます。
Vokers
就職や転職のための口コミ・リサーチサイトです。社員の生の声が掲載されており、社内の実情を少しは垣間見ることができます。こちらは無料会員登録が必要です。年収・残業時間・人間関係・社風など会社説明会では見えにくい情報をキャッチすることができます。ただし、あくまでものその人の考えや感想であるので、すべてを鵜呑みにしないことが肝心です。
その他、情報を効率的に集めるテクニック
メディアを読む以外にも、情報を効率的に集める方法があります。それは「自分で探さなくても、勝手に情報が流れてくる仕組みを作ることです。」
Google Alert
https://www.google.co.jp/alerts
これは、自分が気になる単語を設定しておくと、Googleがその言葉に関連する情報を勝手に届けてくれるサービスです。配信の頻度も自分で設定できるので、毎日でも週1でも自由に決めることができます。これによって、自分から探しに行かなくても自動的に情報を受け取ることができます。
すぐに「いいね!」をする
気になったものは「いいね」をしておくと、勝手にフィートに流れてきますので、いい情報にひょんな事で出会うことができます。また、友人が「いいね」した記事等も「いいね」すると、どんどん流れえてくる情報が増えて良いでしょう。
まとめ
ご紹介したメディアは私が就活の際に使っていたもので、オススメできるものです。ポイントは「質の高い情報をいかに効率良く集めるか」という点です。企業に関する情報などは、気にかけて意識的に調べないと、手に入るものではありませんので、苦労することもあるかと思いますが、頑張ってください。
ただ、実際に受ける会社の創業者の本などを読むことも非常に有効なので、ネットの情報だけを頼りにすればいいということではないので、誤解のなきようお願いします。